３万6,600名の入場者で盛況裡に閉幕

(社)全国ビルメンテナンス協会の２年に一度の一大イベント、「ビルメン ヒューマンフェア’07」が去る11月27〜29日の３日間にわたり千葉県・日本コンベンションセンター（幕張メッセ）で行われ、天候にも恵まれ３日間の入場者は延べ人数３万6,600名を数え、お陰さまで多くの成果を収め盛況裡に終了しました。 ご参加の皆さまはじめ出展企業、ご後援・ご協賛いただきました関係官庁、団体、各催事の講師の方々、そしてご協力いただきましたすべての皆さま方にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

＜２７日　フェア開会式のテープカット＞

＜出展企業・小間数ともに最多の規模と 　なった資機材展示会＞

＜こども絵画コンクールへの1600余の応募 　全作品を展示＞

　全国協会と(財)建築物管理訓練センターの共催による同フェアは、’91年の第１回に始まり隔年で開催され、今回で９回目。幕張メッセでの開催は、’89年の第３回ビルメンテナンス全国大会以来となります。 今回はメインテーマに「キレイの先に何がある？−私たちは、人にも地球にも『優しい環境』を創り出します。」を掲げ、「ビルメンテナンス総合資機材展示会」「第10回全国ビルクリーニング技能競技会」「第７回ビル設備管理技能演技会」「アイデア・グッズ展」、テーマ別分科会といった業界内プロフェッショナル向けの恒例行事に加え、新企画として、 10回目を記念して技能競技会の歴代入賞者による「グランドチャンピオン大会」、業界内外に清掃の品質向上を訴える「第１回ベスト・インスペクター賞」「障害者就労支援シンポジウム」などが行われました。

＜全国から選りすぐられた技能士18名が 　技を競った第10回技能競技会＞

＜斯業界における障害者の就労支援策について活発な意見が交わされたシンポジウム＞

＜月刊「ビルクリーニング」誌の協力で 開催されたアイデア・グッズ展＞

＜歴代の競技会入賞者がさらに磨きをかけた 達人の技を披露＞

＜盛況だった第１回ベスト・インスペクター賞 記念講演＞

＜これも恒例となった第７回ビル設備管理 技能演技会＞

＜７つのテーマで9分科会が開催＞

＜「キッザニア東京」出展スイーピングパレード＞

さらに、メインテーマにあるように今回は、フェアの原点に還って「ビルメンテナンス」の存在意義や、斯業が社会や地球環境に対していかなる貢献ができるか、といった視点に立ち、一般の方々にも広く業界をＰＲする「親子！ビルメンフェスティバル」「キッザニア東京」への全国協会出展の「スイーピング・パレード」の出張パフォーマンス、「ビルメンテナンスこども絵画コンクール」の作品展示など、これまでにない盛りだくさんの企画が実施されました。

＜ビルメンテナンスのイメージソングを 　熱唱する石田裕之さん＞

＜松居一代さんのトークショーやおそうじ達人コンテスト、こどもおそうじ体験コーナーなど盛りだくさんの「親子！ビルメンフェスティバル」＞

＜アジア諸国の同業者が参集した 　第１回アジアビルメンテナンス大会＞

　また、昨年10月に発足したアジアビルメンテナンス連盟の第１回大会も開催され、韓国、台湾、上海、シンガポール、フィリピンなどの協会から約160名の同業者が参加し、情報交流と親睦が深められました。
　なお、フェアに合わせて、神戸在中のシンガーソングライター、石田裕之さんの作詞・作曲によるビルメンテナンスのイメージソング「Beautiful　World」が各催事で石田さんの演奏で披露され、フェアに花を添えました。
　29日夕刻のフェアの最終行事、閉会式では、今回新調したフェア旗が次回（2009年10月開催）のフェアを主管する京都協会に手渡され、再会を約してフェアは無事閉幕しました（フェアの詳細は、協会発行の月刊誌「ビルメンテナンス」新年１月号に掲載する予定です）。

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