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令和4年度の建築着工統計調査報告(国土交通省)

2023/05/02 11:00 更新

国土交通省は4月28日、令和4年度の建築着工統計調査報告をまとめ、公表しました。

それによると、全建築物の着工床面積は11,872万㎡で、前年度比3.1%減となりました。
建築主別にみると、公共の建築主は427万㎡(前年度比15.8%減、6年連続の減少)、民間の建築主は11,446万㎡(同2.5%減、昨年の増加から再びの減少)となりました。

民間建築主について詳しくみると、居住用は7,116万㎡(前年度比3.4%減)、非居住用は4,330万㎡(同1.0%減)となりました。
主な使途別でみると、事務所は543万㎡(前年度比20.1%減)、店舗は424万㎡(同1.6%増)、工場は868万㎡(同22.6%増)、倉庫は1,273万㎡(同3.9%減)となりました。

民間非居住建築物は、前年度と比較すると店舗と工場は増加したものの、事務所と倉庫が減少したため、全体で減少となりました。

■参考リンク
国土交通省「建築着工統計調査報告(令和4年度計分)」