補助金・助成金情報#41
『2回目の持続化給付金?最大250万円の事業復活支援金とは?』
2022/02/01 10:00
経営の立て直しに最大200万円の持続化給付金とは?
2回目の持続化給付金?最大250万円の事業復活支援金とは?
2021/12/20(月)、補正予算が成立し、最大250万円の中小企業向け給付金「事業復活支援金」の公募が確定しました。
コロナ禍により売上高が下がった事業者に対して売上減少分を給付するという事業であり、いわば「2回目の持続化給付金」です。最近新規感染者数が減少している現状を踏まえて、新型コロナウイルス感染症の影響により滞っていた日本経済を一気に回復させるため、約2.8兆円と言う膨大な予算を投じて給付するとのことです。
そこで今回はこの事業復活支援金について解説します!
持続化給付金では前年又は前々年同月比の売上高より50%以上減少していれば、最大200万円の給付を受けられました。しかし事業復活支援金は売上高減少要件が30%以上と緩和され、最大250万円が給付されます。
尚、売上高の減少度合いや年間売上高によって、給付額の上限は変動します。売上高が50%以上減少した場合、法人は事業規模に応じて年間売上高1億円以下:100万円、年間売上高1億円超~5億円:150万円、年間売上高5億円超:250万円を上限に給付されます。個人事業主は最大50万円が給付されます。また、売上高が30%以上50%未満減少した場合、法人は事業規模に応じて年間売上高1億円以下:60万円、年間売上高1億円超~5億円:90万円、年間売上高5億円超:150万円を上限に給付されます。個人事業主は最大30万円が給付されます。
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