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令和5年度の建築着工統計調査報告(国土交通省)

国土交通省は4月30日、令和5年度の建築着工統計調査報告をまとめ、公表しました。

それによると、全建築物の着工床面積は10,831万㎡で、前年度比8.8%減となりました。
建築主別にみると、公共の建築主は456万㎡(前年度比7.0%増、昨年の減少から再びの増加)、民間の建築主は10,375万㎡(同9.4%減、2年連続の減少)となりました。

民間建築主について詳しくみると、居住用は6,492万㎡(前年度比8.8%減)、非居住用は3,883万㎡(同10.3%減)となりました。
主な使途別でみると、事務所は571万㎡(前年度比5.1%増)、店舗は360万㎡(同15.1%減)、工場は718万㎡(同17.3%減)、倉庫は1,174万㎡(同7.8%減)となりました。

民間非居住建築物は、前年度と比較すると事務所は増加したものの、店舗、工場が減少したため、全体で2年連続の減少となりました。

■参考リンク
国土交通省「建築着工統計調査報告(令和5年度計分)」