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CASE52 長引くコロナ禍でふさぎがちに 更年期障害ではなく、うつ病かも…?

2022/03/30 10:00

2022/3/30 10:00 更新

    コロナ禍で人とのつながりが薄らいだために
    、ふさぎ込むことが多くなったA子さん。

現場リーダーを任されて5年目のA子さん(58歳)。コロナ禍において、感染症対策として詰所の人数を減らし、業務連絡をオンライン方式に変更するなどしたことから、徐々に仲間たちとの会話も少なくなった。
数年前に夫を亡くしたA子さんは、現在は一人住まいで、身近に相談相手もいない。仕事への意欲がわかず、情緒が不安定になり、不眠や気分が落ち込むことも増えた。更年期障害を疑って、婦人科を受診したところ、医師からは心療内科と精神科の受診を勧められて戸惑ってしまった。

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