ホテルの設備管理を担当するAさん(70歳、男性)は、水道故障の修理に使えそうな部品を調達するため、同僚とともに別棟の給水設備へ向かった。現在使われていない別棟では照明を点けられないため、懐中電灯を手に2階を物色。適当なモノが見つからず、2階から1階に向かおうとしたその時、Aさんは同僚の動きが気になって階段の降り口に気づくのが遅れてしまった。足を踏み外して踊場まで転落、死亡事故となった。
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CASE56 後を絶たない階段での転落事故死 階段は危険個所という認識を再度徹底しよう
2022/07/29 15:00