補助金・助成金情報#91
ものづくり補助金製品・サービス高付加価値化枠が公募開始!
2024年1月31日(水)、「ものづくり補助金製品・サービス高付加価値化枠【18次締切分】」公募開始しました。
革新的な製品・サービス開発の取組みに必要な設備・システム投資を支援する、新設の特別枠です。
スケジュールとしては、2024年3月11日(月)申請受付開始、3月27日(水)申請締切となります。公募締切からおおよそ2カ月後に採択結果が公表され、2024年12月10日(火)までに補助対象事業を実施するスケジュール感となります。
補助額は従業員数で異なり、5人以下 :100万円~750万円、6~20人 :100万円~1000万円、21人以上 :100万円~1250万円となります。また、補助率は中小企業1/2、小規模事業者2/3となります。
たとえば、従業員20名の中小企業が1200万円の設備2台について、製品・サービス高付加価値化枠を申請した場合、補助額は1200万円×2台×1/2=1200万円となりますが、従業員6~20人は上限額1000万円となるため、1000万円が支給されます。
「新型コロナ回復加速化特例」を活用すれば、中小企業でも補助率が2/3にアップします。特例を活用するには、「2022年10月から2023年8月までの間で、3か月以上地域別最低賃金+50円以内で雇用している従業員が全従業員数の10%以上いること」、「補助事業を完了した事業年度の翌年度の3月末時点において、その時点での給与支給総額が1.5%以上増加目標を達成していること」等の条件を満たす必要があります。
事業計画書では、人手不足の状況及び設備投資によって、どの程度省力化がなされるかについて記載していく必要があります。また、他社との差別化、現在の市場規模、事業を行うことによって得られる優位性等、今までのものづくり補助金でも求められた記載も求められます。~~~
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