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補助金・助成金情報#92
被害を最小限に抑えるために、防災補助金を活用しよう

2024/03/01 12:00

令和6年1月1日に発生した能登半島地震により、多大な被害を受けました。

他の地域もいつ震災が起き、被害を受けるかわかりません。各自治体では個人・事業者を問わず防災に関する補助金を募集しています。

そこで今回は防災に関するどんな補助金があるのか、いくつかの事例を紹介していきます。


(1)東京都千代田区の「事業所における備蓄物資購入の費用助成

震災によりインフラが切断された場合、食料や水等が必要となります。そのため、各自治体では非常時に備えた物資の確保を推奨しています。

東京都千代田区でも、企業が非常時のための物資を備蓄し資材を確保するよう、それらの経費に対して助成金を支給しています。

助成対象者は従業員数5人以上300人未満の事業所です。対象物資は水・食料の他に、寝袋・ヘルメット・懐中電灯・ラジオ・携帯トイレ等、非常時に必要となるもの全般が含まれています。

助成額は町会に加入しているかどうかで異なり、「町会に加入し、その活動に恒久的に参加しており且つ推薦がある事業所」であれば最大10万円(助成率2/3)、それ以外の事業所であれば最大10万円(助成率1/3)となります。

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