補助金・助成金情報#26
『小規模事業者持続化補助金のコロナ特別枠登場!「低感染リスク型ビジネス枠」とは?』
2021/06/15 10:00
小規模事業者持続化補助金のコロナ特別枠登場!「低感染リスク型ビジネス枠」とは?
小規模事業者持続化補助金は小規模事業者による販路開拓にかかる費用を支援する、例年大変人気が高い補助金です。2021年から「低感染リスク型ビジネス枠」と言うコロナ特別枠が新設されました。今回はこの小規模事業者持続化補助金の低感染リスク型ビジネス枠について解説します。
低感染リスク型ビジネス枠は、小規模事業者による販路開拓と感染拡大防止の両立に資する取組を支援します。通常の小規模事業者持続化補助金では販路開拓に資する取組全般が対象となりますが、低感染リスク型ビジネス枠では、「対人接触の減少に資し、且つ新たなサービスや生産プロセスの導入」である取組が対象になります。
つまり、「来店受付がメインだった業者が受付席に仕切りを設けた上で、オンライン予約受付システムを導入する」「旅館が宿泊者に提供していた料理をテイクアウト用に開発する」と言った取組が対象になります。単に「来訪客を増やすために広告看板を作成する」だけでは「対人接触の減少」とは認められず対象となりません。
低感染リスク型ビジネス枠の補助上限額は100万円、補助率は4分の3です。一般枠(補助上限50万円、補助率3分の2)よりアップしています。
この記事はマイページ会員限定です。登録(無料)すると続きをお読みいただけます。