ビルクリーニング特定技能2号評価試験

目的

在留資格「ビルクリーニング特定技能2号」を得るために必要な試験です。

受験資格

・現場を管理するうえでの実務経験が2年以上
※2023年6月9日時点で特定技能1号外国人として在留している者(一時帰国者含む)については、同日以前の期間は実務経験を積んだ期間とみなします。
・日本で受験する場合は、在留資格を有していること
※ただし、試験に合格することができたとしても、そのことをもって「特定技能」の在留資格が付与されることを保証したものではなく、試験合格者に係る在留資格認定証明書交付申請または在留資格変更許可申請がなされたとしても、必ずしも在留資格認定証明書の交付や在留資格変更の許可を受けられるものではないことに注意してください。

受験手数料

16,500円 (消費税10%込み)

<内訳>
税抜金額 15,000円(10%対象)
消費税額 1,500円
税込金額 16,500円

全国ビルメンテナンス協会登録番号 T5011505001527
※手数料は申請者が負担してください。
※原則として、納付された受験手数料は、返還できません。
ただし、受験資格を満たしていない場合には、受験できませんので、事務手数料3,300円(税込)を差し引いた受験手数料を返還します。

試験内容

日本語(漢字にひらがなあり)による学科試験と実技試験を行います。解答も日本語で書く必要があります。学科試験と実技試験の両方を受験する必要があります。

(1) 試験の内容、配点および合格基準

日本語(漢字にひらがなルビあり)による「学科試験」と「実技試験」を行います。
毎回、学科試験と実技試験を一緒に受験する必要があります。

試験名 問題数 配点 基準点
学科試験
現場責任者として必要な身につけるべき知識を問う真偽、組み合わせ及び多肢択一による試験
50問 100点 65点
実技試験
現場責任者として必要な清掃業務、業務管理、人材管理及び財務管理の能力を問う、多肢択一、並び替え、論述及び計算による試験
10問 100点 65点

 

(2) 試験時間

試験名 時間
学科試験 60分
実技試験 90分

 

(3) 試験日程と場所(予定)

試験日程 第1回 2024年5月30日14時~17時 ※終了しました
第2回 2024年8月26日14時~17時 ※終了しました
第3回 2024年11月28日14時~17時 ※終了しました
第4回 2025年3月27日14時~17時【案内(PDF)】
試験場所 日本(原則として、東京都、大阪府)
※他の会場は、試験回ごとに発表します。

申込、試験の流れ

(1) 申込期間

試験回ごとに異なります。試験回の案内を確認してください。

(2) 申込方法

受験者1名につき、1つのメールアドレスを用意してください。
下記リンクにアクセスし、アカウントを作成し、ネットで申し込んでください。

 

(3) 受験手数料の振り込み

申し込み画面にしたがって、クレジットカードか、銀行振り込みでお振込みください。
受験者本人の銀行口座でなくても、日本語学校、ご家族のクレジットカードでもお支払い可能です。

(4) 実務経験証明書等の提出

上記(2)で申し込みをした後、1、2およびAからFまでの全ての書類を下記まで送付(簡易書留か宅配便)してください。メール送付は受け付けません。
なお、再受験の場合は、C、D、Fは省略可能ですが、今回の申請内容に疑義が生じた場合は照会にご対応いただきます。

申請書類
NO
書類名
1 ビルクリーニング分野特定技能2号評価試験 受験申請書類提出用表紙
2 ①~②すべての書類
① 在留カード(写し)
② パスポート(写し)
A 別紙様式1号/ビルクリーニング分野2号特定技能外国人に求められる実務経験に係る証明書(原本)
記入例はこちら
B 分野参考様式2-1号/ビルクリーニング分野における特定技能外国人の受入れに関する誓約書(写し)
C 受験者の対象業務の種別について、①または②のどちらかの書類
① 「特定建築物」の建築物衛生法第5条に基づき都道府県等に届出た書面(写し)
② 「建築物清掃業」または「建築物環境衛生総合管理業」の営業所に係る登録証明書(写し)
D 受験者の実務経験の内容について、①~③すべての書類
様式第2号/実務経験を行った対象となる建築物に関する証明書(原本)
現場監督業務の実務経験(一覧)をご確認ください。
② 対象建築物で清掃を行ったことを証明する書面(業務委託契約書の写し等)
※契約金額など機密情報は塗り潰していただいて結構です。
③ 受験者がC①の建築物で、あるいはC②が管理する建築物で清掃現場を管理した実績が確認できる書面(実施計画書、業務日報、実施報告書の写し等)
E ビルクリーニング分野特定技能協議会加入証の写し
F 受験者の処遇について、①~③すべての書類
① 現場を管理する者(指導管理者)になる前の報酬が確認できる書面(写し)
② 清掃従事者から指導管理者になった後の報酬が確認できる書面(写し)
③ 清掃従事者から指導管理者にさせた根拠が確認できる書面(写し)
再受験者のみ 前回受験時の特定技能2号評価試験結果のお知らせ(写し)

 

(5) 受験

受験票に記載された持ち物を持参してください。
学科試験、実技試験の順番で試験を行います。

(6) 合格発表日

試験回ごとに異なりますが、受験してから約1か月後を目安にしてください。該当する試験回の案内を確認してください。

合格証明書の発行

合格証明書は、原則として、就職先の企業が手続きを行ってください。
発行手数料は、11,000円(消費税10%こみ)です。
証明書の発行手続きはこちら

注意事項

1. 原則として、遅刻は認めません。
2. 試験会場には、公共交通機関(電車、バス)で来てください。
3. 試験会場には、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、通信機能付き時計など通信機器の使用は禁止します。
4. 試験中にカンニングや外部との通信を行った場合は、試験を中止します。
5. 試験官の指示に従わない場合は、試験を受けることができません。
6. 不正な行為や手段で受験しようとする者、した者は受験できません。5年以内を限度として受験ができなくなります。
7. 合格後、不正な行為や手段で受験したことが発覚した場合は、合格を取り消すとともに、合格証明書の返還を求めます。
8. 上記4~6の場合の受験料及び7の場合の発行手数料は返金されません。

個人情報

1. 本試験の合格者の受験登録情報・写真等については、在留資格の申請時における本人照合のため、出入国在留管理庁に提供する場合があります。
2. 受験申請により取得した個人情報は、試験の実施に使用するほか、本試験の制度の検討に関する資料の作成のために利用する場合があります。
3. 収集した個人情報は、全国ビルメンテナンス協会の個人情報保護規程に基づき適正かつ安全に管理いたます。
4. 日本又は受験申請者の出身国の行政機関から要請があったときは、受験申請者の個人情報を当該行政機関に対して開示する場合があります。

学習

(1) 試験問題(サンプル)

学科試験(PDF)
実技試験(PDF)

(2) 学習テキスト
●学科試験対策
ビルメンテナンス関連出版物の総合情報サイト ビルメンブックセンター
一級技能士コース ビルクリーニング科 教科書
予想問題集 一級ビルクリーニング技能検定対策
●実技試験対策
準備中

合格者の発表

合格者のインタビュー動画

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