国民の財産であり、多くの国民が利用する公共建築物(官公庁施設等)を快適に保ち、長持ちさせることは、私たちビルメンテナンス業界の社会的使命です。公共建築物の保全を担う担当者は、国民の税金を無駄なく正しく使い、建築物を適切に保たなくてはなりませんが、そのためには専門的な知識が必要です。
全国ビルメンテナンス協会では、保全業務発注者を対象に「保全業務マネジメントセミナー」を実施しており、この専門知識の教育機会を提供しています。
また、時代の変化に適切に適合した維持管理が実現できるよう、建築物衛生法などの関連法令や制度を常に見直し、国などに対し、法や制度の改正や適正化などを提案しています。