福岡

第30回都市ビル環境の日

10月4日(金)に福岡県ビルメンテナンス協会は、第30回目となる「都市ビル環境の日」を実施しました。

今年のシンポジウムは、テーマを「NEXT50！仕事の本質と価値」と題し、福岡市博多区住吉にあるユナイテッド・シネマ・キャナルシティで開催し、「パーフェクト・デイズ」の上映会、及び役所広司さんのモデルとなった清掃員の方と技術指導をされた方をお招きし、映画のエピソードなどを交えた特別対談を実施しました。

シンポジウムには会員206名、賛助会員18名、一般の方54名、計278名の方が参加しました。シンポジウムでは、倉重会長の挨拶が行われ、続いて「第17回子ども絵画コンクール表彰式」が行われました。今年は32校から応募総数170点の作品が集まり、その中から最優秀賞3人の方がご家族と一緒に来場され、倉重会長より賞状と副賞が授与されました。

その後映画の上映前に、「パーフェクト・デイズ」の制作にご協力された、東京サニテイション株式会社の専務取締役 渡邊 晴彦 氏と同社公園課の江田 雄司 氏をお迎えし、経営雇用対策部会の森重部会長がコーディネーターを務め、映画のエピソードやトイレ清掃が社会に果たす役割など、大変貴重なお話をいただきました。

また、恒例の「クリーンアップ福岡」は、当日天気が心配されましたが、福岡県内各地区で合計477名の方々が参加し、揃いの帽子とベストを着用して業界の地位向上と広報のために清掃活動を行いました。

これからも「都市ビル環境の日」を通して、公益社団法人としてビルメンテナンス業の社会的役割を対外に向けて発信してまいりたいと考えています。今後とも皆さま方の多大なご協力と結束をお願い申し上げます。

■関連リンク
公益社団法人福岡県ビルメンテナンス協会
http://www.fukuoka-bma.jp/