プログラム
議題骨子
私たちの仕事は建築物の用途ごとに、目的や方法、段取りが大きく変化します。
それは建築物を利用する人々、すなわち、私たちのユーザーのユーザー(消費者)の要求が建物用途によって違ってくるからです。
建物用途ごとに得意先業界の課題を取り上げ、ユーザーが何を求めているか、ユーザーのユーザーに何を働きかけることができるのかについて、テーマ別のビジネスセッションを予定しています。
タイムテーブル(予定)
2016年ホールE(展示ホール)(入場無料) | |||||
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日程 | 時間 | ホールB7 | ホールB5(入場無料) | トレードショー | ステージ会場 |
4月4日 (月) |
13:00~13:45 | 開会式 | (10:30~12:00) 東京協会セミナー(☆) |
(10:00~17:00) トレードショー |
(15:00~16:30) ビルクリーニング 模範演技 |
14:00~15:00 | 基調講演① | ||||
15:00~16:00 | 基調講演② | ||||
19:00~21:00 | 歓迎レセプション | ||||
4月5日 (火) |
9:30~10:50 | スポンサーセッション | (10:00~11:00) (13:00~15:00) |
(10:00~17:00) トレードショー |
(10:00~11:30) (12:00~12:30) (13:30~14:00) (15:30~16:30) |
11:00~12:00 | 文化セッション① | ||||
12:00~13:30 | ランチ | ||||
13:30~14:20 | 文化セッション② | ||||
14:30~15:50 | ビジネスセッション① | ||||
16:00~17:00 | ビジネスセッション② | ||||
17:00~19:00 | 移動(バス) | ||||
19:00~21:00 | レセプション (ディナークルーズ) |
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4月6日 (水) |
9:30~10:50 | スポンサーセッション | |||
11:00~12:00 | 特別講演 | ||||
12:00~13:00 | ランチ | ||||
13:00~14:20 | ビル管理セミナー②(☆) | ||||
14:30~16:00 | スプリングボードセッション | ||||
16:00~17:30 | 移動(バス) | ||||
17:30~18:00 | 会長交代式 (ホテル椿山荘東京) |
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18:00~18:30 | ドイツナイト (ホテル椿山荘東京) |
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19:00~21:00 | ガラディナー (ホテル椿山荘東京) |
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4月7日 (木) |
エクスカーション(オプション) |
☆…入場無料のセミナーですので、どなたでもご参加可能です。
講師紹介
4月4日(月)基調講演
講演テーマ:「社会面・環境面で持続可能なまちづくりと公衆衛生:
現代設計、設備管理とビルサービスの役割」
グラハム アラバスター 氏
WHO(世界保健機関) シニアテクニカルアドバイザー
現在、世界は前例のない人口過剰と、希少資源を求めた競争が加速化している。都市化は、人口集積がもたらす都市経済の発展が国全体の産業高度化と資源の有効活用を促した。特に、ビルディング、インフラ、サービスを含めた都市計画・デザインは、都市化や二酸化炭素削減を促進させている。国ごとにニーズは異なるが、発展途上国に関しては、非感染性疾患(NCDs) および健康の社会格差の増大が、世界中の都市部において大きな問題となっている。人口の高齢化現象は、これらの問題をさらに複雑にしており、このような新たな問題に対処しながら、これまでの高い健康水準を維持するという課題にも直面している。そして、公衆衛生の果たす役割が大きくなりつつある。その役割は、医療分野の枠を超え、地域社会等の様々な場所において、社会一般の人々の健康を保持,増進させている。このプレゼンテーションにおいて、都市デザインの歴史的な背景を含めて、健康問題に関してもお話したい。将来起こりうる問題や、都市開発・衛生・環境等に起因する政策的課題についても検討したい。また、都市と農村の均衡ある発展、平等な社会の実現、都市計画に沿った計画的な都市発展などがテーマの「国連人間居住会議(Habitat3)」についてもふれたい。
グラハム氏略歴
グラハム氏(Graham Alabaster)は衛生工学の専門家であり、都市システムを熟知しており、また、人口統計(人口問題)に関しても経験がございます。現在、WHOの環境衛生工学部門に在籍しており、都市開発・衛生・環境に関して従事しております。UN-Water(委員会)の共同議長も務めております。また、国際連合人間居住計画(ハビタット)において、アフリカ・ラテンアメリカ地区の部門長を務めました。
職業はエンジニアで、学生時に化学工学の学位と土木工学の博士号を取得しました。
博士研究員としてキャリアをスタートさせ、アフリカ・アジア・ラテンアメリカなどを飛び回り、廃水処理や公衆衛生について技術支援をし、その後国際的なコンサルタントとして活動いたしました。1992年にハビタットへ参加し、公衆衛生やインフラ部門で重要なポジションを担いました。
Royal Society of Health(団体名)の公認技術者・研究員でもございます。また、媒介生物由来疾患に関して専門的な知識があり、WHOを代表して沢山の基調講演を務めてまいりました。
さらに、35年を越える廃水処理・廃棄物管理の経験を活かし、50カ国以上で仕事をしてまいりました。
そして、アフリカやラテンアメリカで新しい事業を立ち上げ、政策的課題(都市開発・衛生・環境に関する)に対して世界的な責任を果たそうとしております。
4月4日(月)基調講演
講演テーマ:「組織の変革とリーダーシップ=ピンチはチャンス」
小菅 正夫 氏
中央環境審議会自然環境部会委員
(社)日本動物園水族館協会会友
環境省希少野生動植物保存推進員
旭川市旭山動物園 元園長
4月5日(火)スポンサーセッション
講演テーマ:「"インターネットオブクリーン"の時代へ」
4月5日(火)文化セッション①
講演テーマ:「経営者のこころのよりどころ」
山田 法胤 氏
法相宗 大本山 薬師寺管主
4月5日(火)文化セッション②
講演テーマ:「江戸時代のビルメンテナンスって?」
德川 恒孝 氏
(公財)德川記念財団理事長
(公財)WWF世界自然保護基金ジャパン会長
德川宗家十八代当主
4月5日(火)ビジネスセッション②
講演テーマ:「最強の現場力の磨き方~
「新幹線お掃除の天使たち」になぜ世界が注目するのか~」
遠藤 功 氏
早稲田大学ビジネススクール 教授
株式会社ローランド・ベルガー 会長
4月6日(水)特別講演
講演テーマ:「元気に働く ~健康産業イメージの構築~」
谷田 大輔 氏
株式会社タニタ 前代表取締役社長