ハウスダスト | ダニやカビの胞子など、いろいろなアレルゲンが混ざった粉じんです。 |
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ペット | ペットの皮フ、毛、アカ、フンはアレルギーの元。いつもキレイにしてあげましょう。 |
ダニ | 特に床面に住みつきます。ぜんそく、アトピー性皮フ炎などのアレルギー疾患を起こします。 |
カビ | シックハウス症候群、アレルギー疾患の原因となるばかりでなく、木材や食品を腐らせてしまいます。 |
花粉 | スギを始めとして40種類以上の植物が花粉症の原因。おうちの観賞用植物の花粉は、飛散しにくいので花粉症の原因にはなりません。 |
ハウスダスト
ホウキやハタキ、掃除機を使うときは、まず窓を開けて。チリやホコリが舞い上がるので、特にアレルギーを持つ家族がいる場合は、掃除機の延長用ホースを使って本体をお部屋の外に置くなど、排気に注意しましょう。
ダニ
室温25~30℃前後、湿度60%以上がダニの発生しやすい環境です。特に壁や床は湿度60%以下を目指し、換気やフィルター式空気清浄機でダニアレルゲンを捕獲しましょう!
特に床面に多いので、畳1枚分の広さにつき30秒~1分を目安とし、こまめに、ていねいに掃除機をかけ、天気のいい日はできるだけ布団を干しましょう!
★POINT
- 布団を干すとき、夏場なら黒い布やビニールを上からかけて干すと効果的!
- できれば布団も丸洗いがベスト!
- 布団を敷くときは換気をして、寝る時間の30分以上前に敷くこと!
カビ
汚れていて、湿気の多い場所で発生します。湿度マスターになろうを参考に、最適な湿度を保ちましょう!生えてしまったカビは、消毒用アルコール、漂白剤など市販のカビ取り剤を使って取り除きます。窓を開けて換気に注意するとともに、ゴム手袋やマスクをして肌の露出を極力少なめに。結露を出さないこともカビの抑制になります。
★POINT
- 家具を置くときは、床から2cm、壁から5cm離して空間を作りましょう。
- 北側の押入れには床や壁にスノコを置いて、空気の流れを良くしましょう。
- 窓の結露はこまめに拭き取りましょう。
花粉
花粉が多く飛ぶのは、最高気温が高めの日、雨上がりの翌日で天気のいい日、風が強く晴天で乾燥した日など。アレルゲンを除去しても予防はできませんが、お部屋への花粉の侵入を極力減らすこと、日ごろから健康管理をしっかり行うことで症状の緩和につながります。
★POINT
- シーズン中の洗濯物は室内干しが基本!
- 外に干したものは、よくはたいて花粉を落としてから取り込みましょう!
- 花粉は午後に良く飛びます。おそうじは朝の早い時間帯に済ませ、昼間は窓の開閉を少なくしましょう。